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中野銀次郎(市職員クラス担当講師)

これまでどのようなことをやってきましたか?
私自身はスポーツの世界からビジネスの世界に入った人間です。10代から実業団スキーチームでプロとして活動し、幸運にもめぐまれ全日本選手権も優勝することができました。その後、全日本コーチとして活動しましたが、任期満了後に金融機関に入社。30を前にして、初めてビジネスの現場に従事することになりました。その時に感じたことは、組織で働くことの重要性です。それまでは個人での成績を問われることが多かったのですが、一人の活躍や大きな仕事の裏側には、必ず多くの人が携わっているということを知りました。
自分自身は営業としてビジネスのキャリアをスタートしましたが、縁があって入った会社で経理、人事、総務、法務などの管理部門の業務にも従事しました。多くのキャリアを積み、組織を支える仕事をする中で、どのような人が多くの人を導く人になっていくのか、そして多くに支えられる人になっていくのかを学んだことが、現在のリーダー育成をする仕事につながっていると思います。そこにはいくつかの共通点があることがわかり、いずれリーダーになっていく人に、その原則を伝えていくこと自体に面白みを感じるようになったんです。
これから求められる次世代リーダー像とはどのような人だと思いますか?
一言でいうならば、「全体の利益を目的とできるリーダー」だと思います。「誰のために」「何のために」「なぜ」そういった背景を考えていく力が求められるのではないかと思います。言うまでもなく、価値観の多様化する時代です。一元的に考えることは難しく、「あっちが立てば、こっちが立たず」ということは、日常茶飯事です。公共性の高い行政組織ですと特に多いのでのではないでしょうか。
その中で求められるリーダーとは、全体の利益を考えて、判断をしていくことが必要だと思います。
リーダーとは決断の連続です。行政組織というところですと、近年は災害なども多いですよね。現在だとコロナウイルスの流行もあり、正解のわからない中で答えを出していかなければならないことが多くあると思います。決断が迫られるその瞬間に、「誰のために」「何のために」「なぜ」この決断をするのかということをしっかりと考え抜ける人と、その決断の理由をしっかりと伝えられる人こそ、これから求められるリーダーなのではないでしょうか。
参加をご検討中の方に向けてメッセージをよろしくお願いします。
今回、私は市職員クラスを担当させていただきます。市原市役所にお勤めの方は、日頃から重大な業務に携わる機会が多く、その責任も非常に重い中でお仕事をしていらっしゃる方が多くいらっしゃると思います。
責任の重い業務だからこそ、多くの人たちを幸せにすることができる仕事である一方で、難しさもまた格別です。自分が「こんなことをやった方がいいんじゃないか」と思ったことが、うまく人の賛同が得られずに実現できない、という経験を少なからずされたことがあるのではないでしょうか。リーダーに必要なのは、描いたことを多くの人たちを巻き込み、具現化していくための力だと思います。
市のために、市民のために、市役所のために。そんな思いを持った方にリーダーとして必要な力を学んでいただきたいと思っています。思い溢れる皆様のご参加をお待ちしております。