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山村宙載(若手社会人クラス担当講師)

これまでどのようなことをやってきましたか?
京都で精肉店を営んでいます。いまでこそ経営者となり、周囲から「リーダー」と呼ばれるような仕事をしていますが、そこにいたるまでには多くの成長が必要でした。もともと、私の実家は、精肉店を経営しており、私はその2代目として生まれました。初めて勤めた会社は、家業とは別の精肉店でした。そこで仕事の基礎を身につけ、家業の会社に、一般社員として入社してキャリアをスタートしていきました。稼業の会社に入っても、はじめは上司がおり、その下で仕事をしました。失敗もしましたし、理不尽だと感じることもたくさんありました。その後、管理職となり人を育てていく経験をしました。振り返ってみれば、こうした経験を20代・30代の時にすることができたことで、多くの人たちのリアルな気持ちをわかることができるようになり、今の経営者としての仕事に大きく役立っていると思います。
現在は、縁あって講師としても活動をしておりますが、受講生の方々が感じるリアルな気持ちを、多少なりわかることができるということは、非常に財産になっています。そして、若手社会人の皆様に研修をさせて頂くときには、目の前には未来のリーダーになっていく人がいると思い、今の経験が未来にとってどのような価値があるのかということをお伝えできるように務めています。
これから求められる次世代リーダー像とはどのような人だと思いますか?
皆さんは、「リーダー」という言葉の語源をご存知でしょうか。リーダーの語源は古く、インド・ヨーロッパ語の「LEITH」という言葉に由来します。そして、その言葉の意味するところは、「境界を越えて、足を踏み出す」ということなんだそうです。変化の激しい時代ではありますが、私たちの周りには境界として、自分の考えを制限する既存の枠組みが数多くあるのではないでしょうか。
私の場合にも数多くの枠組みがありました。それは、会社のルール、業界の常識などもありましたし、これまで父がやってきたことや周囲の目など様々なことが自分の枠組みになりました。例えば、精肉業界には「カルビはこのくらいの値段、ハラミはこのくらいの値段が相場だ」という固定観念があるのです。それは私の中にもありましたし、共に働く人たちの中にもありました。でも、これまでよりも何かより良いものを目指していこうと思ったときに、その固定観念を崩していくことが必要な場面がありました。思いを伝えたり、巻き込んだり、多くの関わりを経て、固定観念を壊し、現在ではスタッフ350名の企業に発展をすることができました。
そのスタートは枠を超える勇気だったと思うんです。特に、いまは正解がわからない、先が見えにくい時代だからこそ、足を踏み出すことはことさら勇気がいることです。現実に、そして、心の中に、多くの壁や境界があることでしょう。でも、だからこそ、勇気を持ち、一歩踏み出すリーダーの存在に、メンバーは達成に向かう力を与えられ、成長していくのではないでしょうか。決断を正解にしていく勇気こそが、リーダーには必要なのではないでしょうか。
参加をご検討中の方に向けてメッセージをよろしくお願いします。
今回は、若手社会人クラスを担当させていただきます。
とにかく、「何かをやってやるんだ」という思いのある人に参加していただきたいと思います。いま現在、何ができるかは大きな問題ではありません。力は年齢を重ね、経験を積む中で培われていきますし、今回のような機会で成長を加速することもできると思います。思いはあなたの中にしかありませんし、その思いがまだ小さな種であっても、様々な情報や人との出逢いによって花開いていくと思います。
今回の次世代リーダー塾の機会が、皆さんの可能性を広げていく機会になれるように、精一杯努めさせていただきます。皆様にお会いできることを楽しみにしています。